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湘南国際・ふりかえり編

思い起こせば、今回の大会は、色々なことが、いや、全てのことがかみ合っていなかったように思う。
それを自身でも感じ取っていたからか、どうも気持ちが今ひとつ盛り上がらない、今ひとつのってこない、どうも現実味を帯びてこない、そんな毎日だったような気がする。

一番の失敗は、「お召し列車」(はるまさん語より拝借)を利用したことだろう。
今年は参加者も多くなり、会場が混雑することが推測されたので、去年よりもより早い時間に到着する電車を利用するつもりでいた。
去年は7:00二宮駅着の東海道線を利用したので、今年はそれより早い時間の電車にしようと思っていたのだ。
なのだが・・・。
臨時列車と特別列車が運行されるメールが届く。
「特別列車」が気になった。
全席指定。
つまり、立ち客がいない。
降車時の混雑がない。
去年は、普通車グリーン席を利用したにもかかわらず、グリーン車にまで立ち客が入り(座れなくてもグリーン券を購入したのでしょう、あの方達も大変でした)、座っていても立ち客につぶされそうになり、電車から降りることも大変だった。
それが回避できるのならと、安易に特別列車の予約を取ってしまった。

特別列車の二宮着は7:05。
この5分の違いがずっと気になっていた。
そのままずるずると、遅れの連鎖に巻き込まれるのではないかという不安。
それはまさに的中した。

特別列車は、東京駅を5:55に出発する。
それに間に合うようにするには、最寄駅では間に合わないので、山手線の田端駅へ向かう。
田端駅で5:33発の山手線に乗るため、家を出るのは5:10と予定した。
しかし、実際には、準備もスムーズに進み、4:50に家を出ることができた。
少しずつ少しずつ、時間に余裕を作るようにこころがけている結果だったと思う。
しかしそれが、一番大事な電車の時間を決めるときに、見誤っていたことは否めない。
冷静さを失っていたかもしれない。

上手くいかなかったのは、電車の選択だけではなかった。
もともと、用意周到にことに挑むタイプではない。
なんとなく勘を働かせて、これはこのくらいにやっておけば・・・という程度の予測で、いつも動いている。
人が関わったり、誰かを巻き添えにする可能性のあるときは慎重になるけれど、自分自身のことの場合は、アバウトなことが多い。
しかし今回は、アバウトどころか、抜け落ちていた。

髪を切りに行く(勝負ヘアー)ことも、ステーキを食べに行く(げんかつぎ)ことも、鍼に行くことも、すっかり抜け落ちていて、直前になって気付く。
予定のあるところへ無理やりに詰め込んだ状況だったので、他の事まで手も気も回らない。

試走のこともそうだった。
2週間を切ったら疲労ぬき、と思っていたので、2週間前の日曜日までに試走を済ませようと思っていた。
都合のつく日がなかったことと、翌月曜日が休みだったことで、13日前の月曜日に試走を設定した。
しかしその日が運悪く、台風接近と重なり試走中止。
気持ちの面でのダメージがあったこともそうだが、万一のことを考えて、試走の予備日をとるような計画を建てていなかったことが、そもそも甘かった。

本当は、100日前から少しずつ、運動量を増やしたり、定期的にロング(15kmくらい)を走る日を設ける予定をしていた。
それがどうも、軌道にのせられなかったことがきっかけで、予定の見直しをすること自体を放棄してしまっていた。
予定通り行えたのは、3週間前のハーフだったが、この日のための準備も何もできないまま。
なので、気持ちを盛り上げるも何も、自分で積み木をくずしてしまったような格好なのだ。

マラソンは、「何とかなる」ことは、まずない。
体を作って、その体が覚えていることだけが、当日の走りに繋がる。
たとえ走らなくても、運動習慣があったり、基礎体力が高い人ならば何とかなるかもしれない。
そうでなければ、どうにもならないのがマラソンなのだ。
それを、身にしみて感じる湘南国際となってしまった。

( 2009湘南国際・当日編 につづく )

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