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東京マラソン2012 【当日編 4】

日比谷を過ぎて。

実は、心の中ではあまり穏やかではなかった。

2009年に東京マラソンを走ったときは、日比谷⇔品川間を2回試走しているが、
2回とも失敗に終わっている。
1回目は一人で、平日の昼間に走ったのだが、途中でイヤになり、
品川駅前まで行く前に自主的に折り返してきてしまった。
2回目は試走の企画ランに参加して、同行した人の脚の不調もあり、
第1京浜との交差地点付近で折り返してきた。

今年も試走の企画ランに参加した。
そのときは、時間的な問題もあって、やはり第1京浜との交差点付近で折り返し、
その後日比谷へ戻って、銀座→築地→佃大橋・・・と、短縮コースにした。

つまり、2009年の大会当日以外、品川の折り返しを見たことがないのだ。
これは、ものすごい不安材料になる。

さらにもうひとつ、不安にさせる材料があった。

2009年の大会当日、この手前、ミニーズがいた祝田橋付近から
呼吸が辛くなっていた。
あの時はポラールの心拍系を着けていて、心拍数が異常に上がってしまうので、
それも不安になっていた。

体調が悪いのか・・・スピードが速いのか・・・。

スピードを落としてみても、心拍は下がらない。
おかしいなと思いつつ、呼吸も辛いので不安は増していった。
普段はトイレには寄らないのだが、トイレ休憩で心拍を下げることにした。
丁度、芝公園の仮設トイレの所に差し掛かっていたが、やり過ごしてしまった。
後悔して、次のトイレに寄ろうと決めた。
次のトイレは常設の公衆トイレで・・・。
後でわかったことだが、個室が1つしかなくて、そんなに長い列じゃなかったのに、
かなり長いこと待たされた。

お陰で呼吸は落ち着いたのだが、トイレから出たときには、
歩いているランナーばかりだった。

このときの辛かった記憶が、試走の時も払拭できないまま当日を迎えていた。
なので、またこの辺りから不調になって行くのではないかと、そういう心配があった。
トラウマ・・・というヤツだろうか。

ただ今回は、一緒に走っている人がいる。
オータムさんと一緒に走りながら、ずっとお喋りしているわけではないのだけれど、
ちょっと気づいたことで話しかけて、それについて相槌があって・・・。
そんなことを繰り返しながら走っていると、辛さも感じない。
おしゃべりも苦にならない。
景色が動いて消えて行くのが早い気がして、
「もう1キロ過ぎましたよ」
「さっき○○kmの表示だったのに、もう□□kmまできましたよ」
というように、どんどん前へ進めているような気がした。

オータムさんのお嬢さんが、増上寺の辺りで応援しているかも、と言っていたらしい。
増上寺を過ぎるときは歩道側に寄って、見つけやすいようにと走ったけれど、
みつからなかった。
「いなかたですね~」
と、ちょっと残念に思っていた丁度そのとき、
「おか~さん!」という声がして、オータムさんがその声に反応した。
お嬢さんが、お孫さんのyuzuちゃんを連れて、ご主人と一緒に応援してくれていた。

やはり、自分のために応援してくれる人がくると俄然元気が出るもので、
オータムさんも足取が軽い。
気分良く走り出す。

品川折り返しで走ってくる反対車線に知り合いはいないかと、
今度は中央に寄って走る。
すると、ハッピを来て扇子を持ち、お祭りムード満載の「アベック」発見。
cocoさんと監督ペアだった。
お2人とも、ハッピがとても似合っていた。
もう一度、浅草折り返しでも会えるとは思うが、ここで会えたのは嬉しい。

「じゃあ、また後で!!」
と言って別れる。

また気持ちよく景色が流れて行くのを見ながら進むと、
前方に黄色いバスが2台並んでいるのが見えた。

品川折り返し。
黄色いバスは、関門の収容車。
(今年は、グラデーションバスじゃなかった)

アレに乗らずに無事に関門通過。
タイムロスなんか気にする必要ないので、最短距離ではなく、一番外側を回るつもりで、
カメラに手を振りながら折り返しポイントを回る。

今来た道の反対側を戻るが、もう反対車線を走る仲間はいないはずなので、
今度は歩道よりを走って行く。
沿道の人の声援に答えながら走る。
オータムさんがミッキーの耳をつけて走っているので、とても良く声がかかる。
律儀なオータムさんは、ちゃんちゃんと返事をしながら走る。
私だったら、律儀にできるだろうか・・・?

増上寺のところで、またオータムさんのお嬢さん家族が待っていてくれた。
イチゴを出してくださったのでいただいた。
寒い中でもそこそこ汗をかいていたので、とても美味しかった。
オータムさんがyuzuちゃんを抱いたので、ツーショットを撮る。

お嬢さんご家族と別れて進むと、割と空いているトイレがあった。
オータムさんがトイレに寄る間、私は待っていた。
一人で行ってもつまんないし・・・。
ところが、オータムさんがトイレから出てくるのを見逃してしまい、はぐれてしまった。
無理かなーと思いつつ携帯に電話を入れたら、オータムさんはすぐに出てくれた。
どうやら、1kmくらい先に言っているらしい。
オータムさんが待っていてくれるというので、追いかけた。
・・・といっても、スピードを上げたらつぶれるので、マイペースで。

約1kmで無事合流。
そこからまた、お喋りしたり、沿道の声援にこたえたりしながら進む。
20km地点で2個目のジェルでエネルギー補給。
その先日比谷の交差点を右折して、さあ、銀座へ向かうよ!!

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コメント

一緒に走って下さる方がいるのは、心強いですよね。私も銀座近くでスタート地点でご一緒させていただいた方が追いついて下さって。。。後は引っ張っていただきました。距離感だけではなく、不思議に頑張れますね。

投稿: Naomi | 2012/03/14 21:26

♪ Naomiさん

本当に、一人だとつまらないなと・・・誰かいるとこんなに違うのかと、つくづく思いました。
ありがたいですよね、一緒に走ってくださる方は。
そういう、楽しい走りが、長続きできるこつなのかな?と。

投稿: 海実子(みみこ) | 2012/03/20 00:22

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