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2012年3月

東京マラソン2012 【当日編 5】

日比谷へ戻ってきた。
日比谷の交差点を大きく回りながら右折。
左側に、ペニンシュラホテル。

この先は、知っている場所なのでワクワクする。
ガードをくぐって有楽町、そして銀座へ出る。

銀座4丁目の交差点を左折。
またここで、浅草方面から戻ってくるランナーとすれ違うことになる。


さすがは銀座、応援の多いこと。
何重にもなった人垣から声援が送られる。


2009年のときは、事前にここを試走した。
なーちゃんが試走に付き合ってくれると言うので、銀座⇔浅草の約15kmを一緒に走った。
一緒だったので、それなりに楽しかったのだけれど、休日朝の道路は人通りも少なく、
もちろん応援などなく、コースの地理が良くつかめなかったり、ちょっと風があったりして、気持ちとしては辛かった。
ただ、試走で走りきったということが、自信には繋がった。
あの時、なーちゃんと一緒に走りきったのだから、戻ってこられるはず。
そう思って走っていた。

2009年は10km過ぎに体調不良に陥り、その後徐々に回復していて、この辺りでは気持ちも持ち直していた。
遅くてリタイアするなら、後ろから回収されるまで = もうダメと言われるまでは、自分の脚で前へ進もう。
決して自分から終わりにはしない。
そう思って走っているうちに、もちろん速くは走れないのだけれど、前へ進める。
そしてこの辺りでは、もう諦めきって、下を向いて歩く人ばかりだった。

『 前を向いて行きましょう~。
 最後まで諦めずに行きましょう~。』

追い抜く度にかけながら走っていった。
私の言葉にはっとして、「はいっ!」と言って走り出す人もいた。
走り出してついてくる人もいた。

『 前を向いて行きましょう~。
 最後まで諦めずに行きましょう~。』

・・・どこかで聞いた言葉だな。

そうそう。いつもなーちゃんが、豊洲の応援ポイントで発している言葉。
(実はもっと厳しい・笑)
いつの間にか、私にも刷り込まれていたらしい。

途中、30kmの関門だったと思うが、後で調べたら、関門通過がギリギリ2分30秒前だった。
そんなこと気づかないまま、まだ後少しでも、時間があるなら大丈夫。
そう思って、ただ前へ進んでいた。

2009年はそんな走りだった。



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東京マラソン2012 【当日編 4】

日比谷を過ぎて。

実は、心の中ではあまり穏やかではなかった。

2009年に東京マラソンを走ったときは、日比谷⇔品川間を2回試走しているが、
2回とも失敗に終わっている。
1回目は一人で、平日の昼間に走ったのだが、途中でイヤになり、
品川駅前まで行く前に自主的に折り返してきてしまった。
2回目は試走の企画ランに参加して、同行した人の脚の不調もあり、
第1京浜との交差地点付近で折り返してきた。

今年も試走の企画ランに参加した。
そのときは、時間的な問題もあって、やはり第1京浜との交差点付近で折り返し、
その後日比谷へ戻って、銀座→築地→佃大橋・・・と、短縮コースにした。

つまり、2009年の大会当日以外、品川の折り返しを見たことがないのだ。
これは、ものすごい不安材料になる。

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2012年 3月11日

あの日から、1年の月日が経った。

もう1年。 ようやく1年。

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東京マラソン2012 【当日編 3】

とにかく、寒かった。
待っている間の、約1時間にすっかり冷えてしまった。
なので、体が固く、動きが悪い。
着ていたレインコートも、いつ脱ぐか・・・脱がないかも。

最初の1km表示は、問題の大ガードのところで見つけた。
7分をちょっと切っている?
ちょっと早いかな?
その後、2kmの通過も7分をちょっと切るくらい。
少し早いかな・・・ということで、2人で相談して、徐々にスピードを落とそうと言うことになる。

いつものことだが、人にもみくちゃにされるのがイヤで、コースに左寄りを走る。
端っこに、1人分くらいの余裕を持って位置取りすると、ぶつかられることもほとんどない。
もちろん、ずっとまっすぐ走れるわけではない。
前を抜かしたいこともあるので、そろ~りとカーブを描いて抜いたりもする。

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東京マラソン2012 【当日編 2】

新宿駅に到着したのは、約束の時間よりかなり早い。
丁度良い時間の電車がなかったのだ。

アルプス広場に行く手前のトイレに寄る。
少し並んでは居たけれど、数人なのですぐに入れる。
私の後ろに並んでいた、もう走れる格好の女性が2人、
先に入った女性の噂話をしていた。
レースが近づいて、気持ちが高揚しているのだろうけれど、
ああいう噂話をして悦に入っているのはどうなのかな?
他の所でも・・・ランニングブームの上京に乗って、胡坐かいたりしていないかな?
と、ちょっと心配に思ったりした。

ここのトイレは空いていた。
その先の、アルプス広場のトイレのほうが列ができていた。
特に、男性は。
やっぱり、参加者の人数が圧倒的に男性が多いから、そういうことになってしまうのだな。

西口改札を出て、交番の前に行くと・・・やっぱりすごい人。
ここを集合場所にしている人は多いのだ。

あるランニングサークルが、出陣前の記念写真を撮っていた。

私のほうが先に到着するのはわかっていたけれど、念のためぐるりと一回り。
まだ来ていない。

それなら、改札に近いところで待っていよう。
そう思って移動した。

7時になると、その途端に人の流れが多くなった。
「新宿に7時」を目指してやってくる人が多いと言うことだ。

コレだけ人が動いていると、見失うかもしれない。
やっぱり約束どおり交番前に居よう、と思って移動する。
人だかりをさけて、改札よりにいる。
待ち合わせしていたオータムさんがやってきた。
ハグして、朝の挨拶(笑)。
さあ、これから戦場へ乗り込みますよ。


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東京マラソン2012 【当日編 1】

起床は4:30。
スタートとなる新宿までは、最寄り駅から電車を乗り継いで(といっても、乗り換え1回)、
30分くらいで到着できるので、多分参加者の中では、
最も近いところに住んでいる部類に入ると思う。

それでも、起床は4:30。

待ち合わせは、JR新宿駅西口の交番前に7:00。
ベタだな~、混んでるだろうな~、と思いつつ、
JR新宿駅西口の待ち合わせのしにくさ(目立つものがない)を考えると、
ココ以外はないと思った。

6:20の電車に乗ればよいのだけど・・・それでも、起床は4:30。

私には、フルマラソンに行く前に、どうしてもやらなければならないことがあった。
毎回、フルマラソンを走る前に、必ずやらなければならないこと。

  まめケア。

まめなケア、ではない。
マメができるのを防止するために、予防的措置として、テープを巻く。
それも、普通のテープじゃダメ。

初フルマラソンの2006年ホノルルマラソンでも、両足の小指に大きなマメを作った。
それ以来、20km以上のレースの場合、必ず大きなマメが、小指にできる。
特に右が酷く、爪を囲んでぐるりと1周、水ぶくれになったこともある。

前回東京マラソンを走った2009年の時だって、大変だった。

なので、走る前にケアをする。
もともと、5本指ソックスを履いているので、ソックスを替えるという選択肢はない。
マメ予防には5本指ソックスのほうが良い。

ディクトンスプレーもやってみたし、ディクトンに変わるジェルタイプのものを勧められ、
べっとり塗って塗りこんでみたこともある。
しかし、20kmを超えれば、可ならずウズウズと、マメができるのを感じる。

そこでテープの登場だ。
だが、普通の絆創膏を貼っても、ずれてよれて、帰ってそれがマメを作りやすくするかもしれない。
そんなとき、ある人の一言で、「もしかして、いいかも?」と思ったものがある。

  人工皮膚みたいなテープ

その一言でビビビっ!ときた。
バンドエイドのブランドから出ている、「キズパワーパッド」だった。

右足の小指は、どの部分からマメができ始めるかわかっていたので、その部分を中心に、
弱いと思われる部分を覆える形とサイズを吟味した。
一番小さい楕円タイプのものが、邪魔にもならず良いと思えた。
それ以来、走る前に張ってみると、全くマメができないわけじゃないが、
できたマメが走行中につぶれるんじゃないかという心配は全くなくなった。

それからずっと、楕円タイプを使っていた。

ところが、あるとき、何気なく商品棚をまじまじと見て、他にどんなタイプがあるのかと見ていたら、
三又(みつまた)になっているタイプがあると知った。
これ・・・指を包む(くるむ)のには、いいんじゃない?

これは他の商品とちょっとちがっていた。
1箱のなかに、三又のタイプが2枚、細長いタイプが4枚、合計6枚。
2タイプが抱き合わせで入っている。

両足の小指に1枚ずつ貼ると、計2枚。
もし、張りそこなって張りなおすとすると、1箱では足りない。
そして、もう1タイプの細長いものは、一切出番がない・・・。

という問題はあるけれど、これが実に貼りやすくて、走行中にもはがれることがなく、
安心感を持って走ることができるのだ。



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